ディープ産駒スタディオブマンが仏G2快勝、英か仏のダービー参戦も
2018年05月09日 11:15
現地8日、仏サンクルー競馬場にてG2グレフュール賞(3歳牡馬・牝馬、芝2100m)が行われ、ディープインパクト産駒のスタディオブマンが2着に3馬身半差をつけて快勝した。
P.バリー厩舎のスタディオブマンは2歳時に1戦してデビュー勝ち。今年初戦だった4月の仏G3ラフォルス賞では1番人気ながら2着に敗れたが、今回は1番人気に応えて重賞初制覇を飾った。
陣営のレーシングマネージャーは「まだ経験不足で、レースを学んでいるところ」と言いつつも「今年初戦よりは改善が見られた。もっと成長してほしいね」とコメント。また今回の勝利でスタディオブマンの英ダービーでのオッズは17倍まで下がったが、英仏どちらのダービーへ向かうかは本番が近付くまで決定しない意向だという。
「スタディオブマンはいまやG2ウィナーになった。我々としては今後数週間に行われる全てのトライアルを見定めるつもりだ」