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G1プリークネスS、ジャスティファイがグッドマジックとの一騎打ち制して二冠達成

2018年05月20日 12:45

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 米牡馬クラシック2戦目のG1プリークネスステークス(3歳、ダート9.5ハロン)が現地19日にピムリコ競馬場で行われ、ケンタッキーダービーを制して1番人気に推されたジャスティファイが、同2着で2番人気のグッドマジックと終始先頭争いを演じた末に後続の追撃を1/2馬身差振り切って優勝。二冠制覇を達成した。

 クビ差の2着争いは5番人気のブラヴァーゾが8番人気のテンフォルドを抑え、ジャスティファイに屈したグッドマジックはさらにクビ差の4着に終わった。

 ジャスティファイはデビューから無傷の5連勝で二冠達成。6月9日のG1ベルモントステークスを勝てば、同じB.バファート調教師が管理した2015年のアメリカンファラオに続き史上13頭目の米牡馬クラシック三冠馬となる。

 バファート師は「ハラハラしたよ。それぞれが個別の戦いを仕掛けてきたみたいだった。誰かが折れなければならなかったが、それが我々でなくて良かった」と激闘を振り返り、「グッドマジックには感服したよ。我々に全力を尽くさせたからね」と真っ向勝負を挑んできたライバルに敬意を表していた。