復活期すエミネント、プリンスオブウェールズSでクラックスマンと対戦
2018年06月13日 10:50
M.ミード調教師は、期待の4歳馬エミネントが、現地20日に行われるロイヤルアスコット開催での英G1プリンスオブウェールズステークスで復活すると信じている。
フランケル産駒のエミネントは昨年、仏G2ギヨームドルナノ賞を勝ったほか、G1でも英ダービー4着、愛チャンピオンステークス3着など善戦。しかし今年初戦だった5月の英G2ハクスリーステークスでは、最下位の5着に大敗してしまった。
それでもミード調教師はエミネントが好調時のフォームに戻ったと確信。ただしプリンスオブウェールズSにはG1を3連勝中の強豪クラックスマンも出走を予定している。
「チェスターでの敗因はよく分からないが、今のエミネントは最高潮。プリンスオブウェールズSへの出走は不運にもクラックスマンとの対戦を意味するが、英ダービーでは(3着のクラックスマンと)そんなに差はなかった。来週はベストなエミネントが見られることを期待している」と、ミード師は話していた。