アーバンフォックスが3歳勢を一蹴、G1プリティポリーS快勝
2018年07月02日 10:46
現地1日、愛カラ競馬場にてG1プリティポリーステークス(牝馬限定、芝10ハロン)が行われ、D.タドホープ騎乗のアーバンフォックスが有力3歳馬たちを抑えて快勝した。
3馬身1/4差の2着は今年のG1英オークスを人気薄ながら制したフォーエバートゥギャザー。さらに2馬身1/4差の3着に前走のG2リブルスデールステークスで4着だったアシーナが入り、英オークス3着馬のバイバイベイビーがさらに1馬身3/4差の4着と、いずれもA.オブライエン厩舎の3歳勢は完敗だった。
W.ハガス厩舎の4歳馬アーバンフォックスは、2歳時に英G1フィリーズマイルで3着。3歳ではG1英1000ギニー8着など伸び悩み、古馬になってからも前走のG2デュークオブケンブリッジステークス4着など勝ち切れずにいた。しかし初めて10ハロン戦に挑戦した今回で待望の重賞初勝利にしてG1初制覇となった。