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サクソンウォリアー連闘、G1エクリプスSでマサーと3度目の対戦へ

2018年07月06日 11:30

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 現地6月30日のG1愛ダービーで3着に敗れたばかりのディープインパクト産駒サクソンウォリアーが、連闘で7日の英G1エクリプスステークスに出走することが決定した。

 サクソンウォリアーはマイル戦のG1英2000ギニーを制したものの、クラシックディスタンスの英ダービーと愛ダービーではそれぞれ4着、3着と連敗。今回は10ハロンの中距離戦に矛先を変えてきた。

 まさかの連闘について、A.オブライエン調教師は「もちろん間近で状態を確認している。もしネガティブな要素があったらすぐに警告を発していたさ。でも連闘が問題になるとは全く思わなかった」と話している。

 なおサクソンウォリアーは2番ゲートに入り、鞍上は両ダービーで手綱を取ったR.ムーア騎手から英2000ギニーで勝利に導いたD.オブライエン騎手に戻る。またエクリプスステークスでは英2000ギニーで3着に下したものの、英ダービーでは逆転勝利を決められたマサーと3度目の対戦が待っている。

 そのマサーを管理するC.アップルビー調教師は「英ダービーの1着馬と3着馬(ロアリングライオン)、そして4着馬も出る。すごいレースになるに違いない。サクソンウォリアーが出てくるのは喜ばしいと思っているよ。エクリプスSはサマースペクタクルのひとつだからね。レースが楽しみだ」と、ライバルとの再戦を歓迎していた。