米再遠征のメンデルスゾーン、G3ドワイヤーSでフィレンツェファイアに完敗
2018年07月08日 16:40
5月のケンタッキーダービーで最下位の20着に惨敗したアイルランドのメンデルスゾーンが、現地7日にベルモントパーク競馬場で行われたG3ドワイヤーステークス(3歳、ダート8ハロン)で再始動。1番人気の支持を集め、2番手追走から最終コーナーで先頭の構えを見せるも直線入口で並ぶ間もなくかわされ、勝ち馬から9馬身1/2差の3着に完敗した。
優勝したのは5番手追走から豪快に捲った2番人気のフィレンツェファイアで、5番人気のセブントランペッツに9馬身差をつけた。
フィレンツェファイアは通算3度目の重賞勝利。昨年10月には同舞台のシャンペンステークスで後の2歳王者グッドマジックを破りG1制覇を飾っている。今回はメンデルスゾーンと同じくケンタッキーダービー(11着)以来の実戦だった。