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キューガーデンズがG1パリ大賞を快勝、次戦でキングジョージ挑戦へ

2018年07月15日 08:20

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 凱旋門賞と同舞台の3歳G1パリ大賞(パリロンシャン競馬場、芝2400m)が現地14日に行われ、R.ムーア騎乗のキューガーデンズが末脚を爆発させて快勝した。1馬身1/4差の2着にヌフボスク、英ダービー2着馬のディーエックスビーはさらに3馬身差の3着に敗れている。

 キューガーデンズはロイヤルアスコット開催の前走、G2クイーンズヴァーズに続く2度目の重賞勝ちでG1初制覇。この勝利を受けてブックメーカーのベットフェアは、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスにおける同馬のオッズを7倍、英セントレジャーの分を4.5倍に切り下げている。

 アイルランドからキューガーデンズを送り込んだA.オブライエン調教師は「上手く行けばキングジョージが視野に入るかもしれないと思っていたんだ。その前に1マイル半(2400m)に戻したかった。アスコットでは1マイル6ハロン(14ハロン)を勝ったからね」と、キングジョージ挑戦を見据えた上での遠征だったことを認めている。