クリスタルオーシャン、G1キングジョージではビュイック騎手に乗り替わり
2018年07月24日 11:50
今年に入ってR.ムーア騎手の騎乗で重賞3連勝と絶好調のクリスタルオーシャンが、現地28日に行われる英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスではW.ビュイック騎手に乗り替わることになった。
M.スタウト厩舎の4歳馬クリスタルオーシャンは、前走の英G2ハードウィックステークスを含めて重賞を3連勝中。しかし相棒だったR.ムーア騎手はキングジョージではA.オブライエン厩舎の所属馬に乗ることになるため、2011年にナサニエルでキングジョージを制したことのあるビュイック騎手にクリスタルオーシャンの鞍上が回った形だ。
ビュイック騎手は「クリスタルオーシャンはとてもタフで賢く、素直な馬だ」と新たな相棒をたたえ、「キングジョージはもちろん最高峰のレースで、真夏のハイライト。クリスタルオーシャンのようなすばらしい馬で出られるのは嬉しいね」と大喜びだった。
なおスタウト厩舎からは英G1プリンスオブウェールズステークスで強豪クラックスマンを破ってG1初制覇を飾ったポエッツワードもキングジョージに出走予定。こちらは前走に続いてJ.ドイル騎手が手綱を取る予定になっている。