ジェニアルがジャックルマロワ賞出走断念 馬券発売は実施
2018年08月04日 17:40
JRAは4日、仏G1ジャックルマロワ賞に出走を予定していたジェニアル(牡4歳、松永幹夫厩舎)が、出走を取りやめることを発表した。
ジェニアルは前月22日に仏メゾンラフィット競馬場で行われたG3メシドール賞(芝1600m)に武豊騎乗で出走し、日本の条件馬ながら見事に海外重賞を制覇。ジャックルマロワ賞への挑戦で注目を集めていた。
管理する松永調教師は「本日、現地の調教場で放馬した際に外傷を負ったため、来週末のジャックルマロワ賞への出走は見合わせることにしました。ジェニアルの挑戦を楽しみにしてくださっていたファンの皆様には申し訳ない気持ちです。一日も早く回復して、ジェニアルの元気な姿を見せられればと思っております。引き続き応援のほどよろしくお願いします」とコメントしている。
なお、ジャックルマロワ賞の馬券発売は予定通り実施される。