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【ジャックルマロワ賞】アルファセントーリが牡馬を寄せつけずG1レース4連勝!

2018年08月13日 00:03

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 現地12日、仏ドーヴィル競馬場でG1ジャックルマロワ賞(芝1600m)が行われ、日仏双方で圧倒的な人気を集めたアルファセントーリが、外ラチ沿いを進んだ集団の2番手から残り600mを切ってスパートし、背後でマークしたレコレトスに2馬身1/2差をつけて完勝した。

 さらに3馬身1/2差の3着争いは、アルファセントーリの前で外ラチ沿いの集団を率いたウィズユーが、馬場中央の集団から抜け出したヌールアルアワを抑えた。

 レースは枠番号の大きな4頭が馬場中央付近、その他の7頭が外ラチ沿いの二手に分かれる縦列隊形となり、外ラチ勢は先頭からウィズユー、アルファセントーリ、レコレトスの順に続いた。その後ろにインテロジャントがつけ、さらにカスカディアンと出遅れたザラメアが並走、最後方にアクシデンタルエージェントが収まった。

 1000m標識を合図にアルファセントーリが動きを見せると、縦列隊形が崩れて各馬追いくらべの態勢に入ったが、アルファセントーリが他馬と一線を画す加速力で一気に抜け出す。背後からレコレトスが食い下がり、馬場中央の集団2番手からローマナイズド、さらにヌールアルアワも続いたが3番手争いまで。3馬身ほどのリードを奪ったアルファセントーリは、そのままレコレトスを寄せつけることなくゴールを駆け抜けた。