英G3ジェフリーフリアS、ハマダが重賞初制覇でメルボルンCを視野に
2018年08月19日 09:40
現地18日に英ニューベリー競馬場でG3ジェフリーフリアステークス(3歳以上、芝13ハロン61ヤード)が行われ、ペースメーカーの僚馬を見ながら運んだハマダが、残り1ハロンから2馬身1/2差抜け出して快勝。2着争いはレイモンドタスクが逃げ粘るウォルトンストリートにハナ差競り勝った。
ハマダはゴドルフィン所有のケープクロス産駒で重賞初制覇。2歳時に3戦目で勝ち上がるも、その後に去勢手術を受けるなど3歳シーズンを全休。1年余りの休養を経て今年4月にオールウェザーのハンデ戦で復帰戦を飾ると、休養前の初勝利からここまで一気の5連勝で初タイトルを手にした。
今後のハマダはメルボルンカップ参戦が目標とされており、同馬を管理するC.アップルビー調教師はオーストラリア行きについて言及。「ハマダとウォルトンストリートにはイボア・フェスティバル(ヨーク競馬場)を回避させることに決めた。ニューベリーを目指し、オーストラリアへの切符をつかむことができればいいと思っている」「その方がやや楽な選択肢のように思えたからね」と語っていた。