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​サクソンウォリアーのG1愛チャンピオンS参戦は?「10日以内に決断」と調教師

2018年08月28日 10:25

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 A.オブライエン調教師は、先日のG1英インターナショナルステークス(芝10ハロン56ヤード)で勝ち馬から5馬身差の4着に敗れたディープインパクト産駒サクソンウォリアーについて、9月のG1愛チャンピオンステークス(芝10ハロン)へ向かうか、今後10日以内に決める意向のようだ。

 5月にデビュー4連勝でG1英2000ギニー(芝8ハロン)を制したサクソンウォリアーだが、その後は中長距離路線へ進んで4連敗。7月のG1エクリプスステークス(2着)でクビ差だったロアリングライオンとの差は英インターナショナルSで大きく広がった。ただしこれはウィルス性疾患の影響もあったようで、オブライエン師は「サンダウンの後にひどく体調を崩していた」と話している。

 さらに同師は今後のローテーションについて、「ヨーク(英インターナショナルS)の後はレパーズタウン(愛チャンピオンS)、そしてアスコット(G1クイーンエリザベス2世ステークス)でマイル路線に戻すことも考えていた」とした上で、「10ハロン戦をもう一度走らせるかどうかだ。(前走の)サクソンウォリアーは体調が悪かったし、ここから上向いていくかもしれないんだから。今後10日以内に決断を下すことになるだろう」と語っていた。