ロンドンタウンが韓国G1コリアカップ圧勝、昨年に続く連覇達成
2018年09月10日 11:07
現地9日、韓国のソウル競馬場にてコリアカップ(韓国G1、ダート1800m)が行われ、日本から遠征したロンドンタウンが2着に15馬身差をつける圧勝。昨年に続く連覇を達成した。
牧田和弥厩舎の5歳馬ロンドンタウンは、昨年のコリアカップで同じく日本からの遠征馬クリソライトを2着に従えてワンツーフィニッシュ。以降は敗戦が続き、前走のG3エルムステークスも4着どまりだったが、今回は格の違いを見せつけた。
牧田調教師は「調整は去年同様うまくいきました。向こう正面あたりからは引き離す一方だったので、安心して見ていることができました。来年もまた呼んでもらえることがあれば嬉しいです」とコメント。騎乗した岩田康誠騎手は「ハナを切るつもりでしたが、外から先に行きたがる馬がいたので、先頭は譲りました。去年に比べ、馬はリラックスできていましたし、力をつけてきたのが今日の結果につながったと思います。馬を褒めてあげたいです」と相棒をたたえていた。