豪遠征のジャングルキャット、インビテーションSでG1連勝
2018年09月23日 06:20
豪G1インビテーションステークス(芝1400m)が現地22日にコーフィールド競馬場で行われ、中団を追走した5番人気タイのジャングルキャットが、逃げ粘るダラーフォーダラー(8番人気タイ)をゴール寸前で差し切った(0.1馬身差)。
ジャングルキャットとともに差し込んだ2番人気のランドオブプレンティがさらに0.1馬身差の3着に続き、前走G2勝ちで1番人気に推されたホームオブザブレーヴは4着に敗れている。
ジャングルキャットはC.アップルビー調教師が管理する英国からの遠征馬で、今回は3月のアルクオーツスプリント以来となる実戦を制してG1連勝。直近4連勝で通算3度目の重賞制覇とした。
アップルビー師はレース後、現地メディアの『Racing.com』に対して「アルクオーツの後はここに来ることを予定していた。ヨーロッパには7ハロンのG1があまりないし、(フォレ賞に)連れて行く可能性のあるフランスは馬場が緩くなりがちだから」と今後も1400m(7ハロン)中心に出走させることを示唆している。