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​無敗の米三冠馬ジャスティファイ、種牡馬1年目の種付け料が決定

2018年09月24日 10:45

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 今年の米クラシックで無敗の三冠馬となったジャスティファイが、種牡馬デビューとなる来年の種付け料を15万ドル(約1700万円)と設定されたことが分かった。

 これは現地23日に米競馬メディア『bloodhorse.com』が、ジャスティファイの繋養先であるアシュフォードスタッドを擁するクールモアの発表を報じたもの。ちなみにジャスティファイの3年前に米三冠馬となったアメリカンファラオは、来年の種付け料が11万ドル(約1200万円)になる予定だという。

 ジャスティファイは今年2月にデビューして4連勝でG1ケンタッキーダービーを制覇。2歳時に未出走だった馬のダービー制覇は1882年のアポロ以来136年ぶりの快挙で、デビューから4戦目での勝利は2008年のビッグブラウンに続き過去100年で2頭目の記録となった。

 さらにプリークネスステークス、ベルモントステークスと連勝したジャスティファイは、史上13頭目、デビューから無敗の馬としては史上2頭目となる三冠を達成。しかしその後に脚部不安を発症し、同世代以外の馬と戦うことなく引退していた。