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テンソヴリンズが無傷の3連勝、デビュー約1か月で英2歳G1ミドルパークS制覇

2018年09月30日 12:30

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 現地29日に英ニューマーケット競馬場で2G1ミドルパークステークス(芝6ハロン)が行われ、残り2ハロンを切って先頭に立った圧倒的1番人気のテンソヴリンズが、食い下がるジャッシュを1/2馬身ねじ伏せて完勝。さらに3馬身1/2差の3着にはランブルインザジャングルが入線した。

 テンソヴリンズは825日のデビュー勝ちから連闘でG3ラウンドタワーステークスを制覇し、それに続き無傷の3連勝。1か月少々でG1制覇を成し遂げたことになる。

 テンソヴリンズを管理するA.オブライエン調教師は「彼はスピードにあふれている。(父の)ノーネイネヴァーと(その父の)スキャットダディのスピードを証明できたから、馬主たちには最高だったね」と、まずは血統的評価を高めたことに言及。さらに若さを見せた前走の内容を踏まえて「すぐに控えるのはどうかと思っていたけど、彼がしっかりとやれて良かった」とレース内容を評価した。

 なお、1013日のG1デューハーストステークス(芝7ハロン)の参戦については、デビューから短期間で使い込んだことを理由に否定的な見解。馬主たちの決断次第と前置きしつつ、来年まで休養させることが最良との考えを明かしている。