【凱旋門賞 現地情報】メンディザバル騎手がレースを展望「本命はやっぱり…」
2018年10月06日 22:19
日本でもお馴染みのI.メンディザバル騎手(フランス)が現地5日、今年の凱旋門賞を展望を報道陣に語ってくれた。
「本命はやっぱりエネイブルですね。昨年はものすごく強い勝ち方をしましたから。そして、凱旋門賞は3歳牝馬が走るということでシーオブクラス。今年のステップレースを見て印象に残ったヴァルトガイストの3頭に私は注目しています。
エネイブルは復帰戦を勝ちましたが、長期休養明けというのが気になります。ですから、今挙げた3頭は差がないかなと思います。ヴァルトガイストが外枠になりましたが、毎年、凱旋門賞はスムーズに流れるので、外枠を引いたことはそんなに気にならないです。馬場的には、新しいロンシャンは改装当時こそ芝の問題とか色々ありましたが、その後はしっかりとメンテナンスしているので今は問題ないと思います。レース当日は良い馬場であることを祈っています。
これまで多くの日本馬がチャレンジしてきましたね。クリンチャーが勝つのは難しいかもしれません。良い枠(1番ゲート)を引けたし、展開も流れる競馬になると思いますからチャンスはゼロではありません。悲願を達成してもらいたいと思います。そうそう、あとは穴馬でキューガーデンも怖い存在だと思いますよ」