英G1デューハーストSで4着のサンガリアス、陣営は来年の飛躍に手ごたえ
2018年10月18日 12:30
現地13日の英G1デューハーストステークス(2歳、芝7ハロン)で4着に敗れた注目2歳馬サンガリアスだが、陣営は来年のクラシックに向けて十分な手ごたえを感じたようだ。
M.スタウト厩舎のキングマン産駒サンガリアスは、7ハロン戦をデビュー2連勝。しかしデューハーストSでは勝ち馬トゥーダーンホットから8馬身半差の4着と初黒星を喫した。
それでも陣営のレーシングマネージャーを務めるT.グリムソープ氏は「いいレースだった。輸送もうまくこなしたし、来年が楽しみな馬だ」とコメント。「マイルがこなせない理由は思いつかない」としつつも、あらゆる選択肢を検討する意向を示した。
また同氏はデューハーストSの敗因について「言い訳としては不十分だが、フィジカルもメンタルも未熟だった」と経験不足をあげていた。