コックスプレートの枠順確定、4連覇懸かるウィンクスは外めの6番枠
2018年10月24日 10:50
豪G1コックスプレート(27日、ムーニーバレー競馬場)の枠順が現地23日に確定。全8頭が名乗りを挙げ、この一戦に4連覇が懸かる女傑ウィンクスは6番枠に決まった。
昨年2着のヒューミドールは隣の7番枠、前哨戦のラドブロークスステークスを快勝したベンバトルは3番枠からのスタート。また、キングズウィルドリームがコーフィールドカップから連闘で臨む。
枠番と馬名(馬番)
1 アヴィリオス(4)
2 ダルジェント(5)
3 ベンバトル(1)
4 キングズウィルドリーム(3)
5 サヴィクー(8)
6 ウィンクス(6)
7 ヒューミドール(2)
8 ロストロポーヴィチ(7)
ベンバトルのS.ビン・スルール調教師は現地メディアの『racing.com』に対し「今年になって本格化したように見える。2歳時はひ弱くて様子見の時間が必要だったけど、一級品になるであろうことは分かっていたよ」と今季の充実ぶりをアピール。大きな壁となるウィンクスについては「彼女はスーパースターで豪競馬史上最高だ」と持ち上げていた。
また、6番枠に決まったウィンクスを共同所有するP.タイ氏は「1つか2つ内の方が良かったけど残っていませんでしたし、これで問題ありません。いつも望むようにはなりませんから」と枠順に動じる様子も見せていない。なお、過去3年のウィンクスは1番枠(2015年)、3番枠(2016年)、5番枠(2017年)からコックスプレートを制している。