2015年の米クラシック三冠馬アメリカンファラオの半妹チェイシングイエスタデーが、現地12日にデルマー競馬場で行われた準重賞（ダート7ハロン）を快勝。デビューからの戦績を4戦3勝とした。

　3頭立ての最後方からレースを進めたチェイシングイエスタデーは、最終コーナー手前から動いて前の2頭と並走、直線半ばで追いくらべを制すと1馬身1/2差の勝利を収めた。

　兄と同じB.バファート調教師に管理されているチェイシングイエスタデーは、7月末のデビュー戦を4馬身1/4差で快勝。2戦目で東海岸のサラトガ競馬場に遠征してG1スピナウェイステークスに挑むも7着に完敗し、3戦目の前走は10月14日にダート6ハロンのステークス（重賞未格付け）で巻き返していた。