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ダート中距離戦で善戦どまりのメンデルスゾーン、マイルG1で復活なるか

2018年11月30日 12:55

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 3歳春から北米遠征を繰り返して好走しつつも勝利には至らなかったA.オブライエン厩舎の3歳馬メンデルスゾーンが、これまでの中距離路線から距離を短縮して現地12月1日の米G1シガーマイルハンデキャップ(ダート1600m)に出走する。

 メンデルスゾーンは昨年11月に米G1ブリーダーズカップジュベナイルターフ(芝1600m)を制覇した。今年3月にはドバイG2のUAEダービー(ダート1900m)を圧勝したが、5月の米G1ケンタッキーダービー(ダート10ハロン)は最下位の20着に惨敗。その後は米G3ドワイヤーステークス(ダート8ハロン)3着を最後にダート10ハロン路線へ進み、米G1トラヴァーズステークス2着、米G1ジョッキークラブゴールドカップ3着、米G1ブリーダーズカップクラシック5着と勝ち切れなかった。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、オブライエン調教師はBCクラシックでのメンデルスゾーンの走りを評価しつつも、マイル戦が問題になるとは思っていなかったとコメント。距離短縮には対応できるとの見方を示したという。