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オールスターマイルのノミネート締め切り、G1ホース35頭含む130頭が名乗り

2019年01月16日 13:22

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 今季から豪州で新設されたマイル戦として世界最高の賞金総額500万豪ドル(約3億9000万円)のオールスターマイル(3月16日、フレミントン競馬場)のノミネートが現地15日に締め切られ、レーシングヴィクトリアによりG1ホース35頭を含む130頭の登録が発表された。

 豪現役最強馬ウィンクスは登録を見送ったものの、同馬を管理するC.ウォーラー調教師は15日正午の締め切り前にコーフィールドギニーらG1レース3勝のジオータムサンら7頭を登録。同様にニュージーランドでG1連勝中の3歳馬マディソンカウンティ、G1マッキノンステークスの覇者トラップフォーフールズらも名乗りを挙げた。

 近年、豪州への移籍が増加している日本産馬ではケモノ(日本ではカシアス)がノミネートし、同馬のD.ウィアー調教師はG1ホース5頭を含む計14頭を登録している。また、D&Bヘイズ&T.デイバーニッグ調教師の共同管理によるリンゼイパークレーシングが最多の22頭をエントリーした。

 これらの登録馬を元に21日から2月18日までファン投票が受けつけられ、その結果として2月21日に上位10頭が発表される。また、3月4日までにワイルドカード枠として4頭が追加される予定。なお、オールスターマイルは重賞未格付けのスペシャルコンディション戦として施行される。

 レーシングヴィクトリアのG.カーペンター氏は、130頭のうち59頭がレーティング100以上の実力馬であることを強調した上で「最高レベルのジオータムサン、G1を4勝しているゴドルフィンのハートネル、K.リー調教師が管理するスターのルロメインやP.ウェブスター調教師の人気者ハッピークラッパーから、オーストラリア中のより小さな厩舎のスターホースまで、ノミネートした馬の幅広さは魅力的な投票プロセス作りの助けになるでしょう」と盛り上がりに大きな期待を表明している。