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シティオブライトとアクセラレイトが引退、種牡馬入り

2019年01月30日 11:40

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 米G1ペガサスワールドカップ(26日、ガルフストリームパーク競馬場)で激闘を演じたシティオブライトとアクセラレイトが、現地28日早朝、種牡馬入りに向けてケンタッキー州のレーンズエンドファームに到着した。米競馬メディアの『bloodhorse.com』が同日付けで報じている。

 レーンズエンドファームのB.ファリッシュ氏はシティオブライトのランニングスタイルとともに、その父クオリティロードがガルフストリームパーク競馬場のフロリダダービーとドンハンデキャップで2度のレコード勝ちをしていることから、同馬にも注目し続けてきたことを明かしている。また、クオリティロードもレーンズエンドファームで種牡馬生活を送っており、シティオブライトには通路を挟んで向かい側の馬房が用意された。シティオブライトの種付け料は35000ドル(約380万円)に設定されている。

 ルッキンアットラッキー産駒のアクセラレイトは、サンタアニタハンデキャップを皮切りにブリーダーズカップクラシックまで2018年にG1レースを5勝。通算2310勝、25回、36回の成績を残した。種付け料は2万ドル(約220万円)。なお、両馬に先立ちBCクラシック後にウエストコーストもレーンズエンドファームで種牡馬入りしており、こちらの種付け料もシティオブライトと同額の35000ドルに設定されている。

 シティオブライトとアクセラレイトは昨年8月の段階で引退後にレーンズエンドファームで種牡馬入りすることが発表されており、ペガサスWCが現役最後のレースとなった。