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​欧州重賞で格付け変更、仏ロワイヤリュー賞がG1昇格

2019年02月07日 14:20

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 ヨーロッパ・パターン競走委員会(EPC)は現地6日、欧州の各重賞について格付けなどの変更を発表。仏G2だったロワイヤリュー賞(牝馬限定)がG1に昇格した。

 ロワイヤリュー賞はこれまで芝2500m戦として行われていたが、G1昇格にともない距離を2800mに変更。また同レースが加わったことにより、凱旋門賞ウィークエンドで開かれるG1競走は8つとなった。

 その他の主な昇格レースは、G3からG2となったイギリスのシティオブヨークステークス(3歳以上、芝7ハロン)、アイルランドのバランシーンステークス(2歳牝馬、芝6ハロン)など。仏G1ジャンプラ賞は芝1600mから1400mへの短縮が発表された。

 なお、イタリア唯一のG1だったリディアテシオ賞(牝馬限定、芝2000m)はG2へと格下げに。EPCはイタリア競馬におけるレースや繁殖の現状と将来を懸念しており、速やかな賞金の支払い、抜き打ち検査を含む競技規定などの必要条件を同国に課すとしている。