豪G1クールモアクラシックは大波乱、ディキシーブラッサムズら2桁人気が上位独占
2019年03月17日 14:26
豪G1クールモアクラシック(3歳以上牝馬、芝1500m)が現地16日にローズヒルガーデンズ競馬場で行われ、中団のラチ沿いを追走したディキシーブラッサムズ(11番人気タイ)が、馬群をこじ開けるように2.5馬身抜け出して完勝した。
2着にディキシーブラッサムズと並んで11番人気のエルドラドドリーミングが続き、さらに1.3馬身差の3着には15番人気のプリンセスポッシュが入線する大波乱の決着となった。
ストリートセンス産駒のディキシーブラッサムズは6歳にしてG1初制覇。前走はG2ガイウォーターステークスで2着に敗れ3連覇を逃したが、2017年に13着、2018年は6着に敗れていたクールモアクラシックを三度目の正直で制し、通算5度目の重賞勝ちとした。