L.オールプレス騎乗のセンチメンタルミス、NZオークスで波乱演出
2019年03月17日 14:30
G1ニュージーランドオークス(3歳牝馬、芝2400m)が現地16日にトレンサム競馬場で行われ、藤田菜七子騎手が目標に掲げていることでも知られる女性騎手L.オールプレス騎乗のセンチメンタルミス(7番人気)が、5番手のラチ沿い追走から最終コーナーで大きく開いた内を突いて抜け出し、後続の追撃を1馬身1/4差振り切って快勝した。
さらに後ろから内に突っ込んだ12番人気ビヨンドザフォートが、16番人気スターカレンとの2着争いをクビ差で制し、1番人気のクイーンオブダイアモンズは8着に敗れた。
リライアブルマン産駒のセンチメンタルミスは昨年5月19日にデビューし、11月8日の5戦目で未勝利を脱出。その後は今年2月のG2サートリストラムフィリーズクラシック2着など、重賞戦線で上位争いを演じることもあったが勝利には至らず、通算2勝目での重賞初制覇が3歳牝馬の最高峰となった。