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G1アルクオーツスプリントはブルーポイントが快勝、ストーミーリベラルは雪辱ならず

2019年03月31日 12:10

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 G1アルクオーツスプリント(芝1200m)が現地30日にドバイのメイダン競馬場で行われ、先頭集団を前に見る位置で流れに乗ったブルーポイントが、絶好の手応えから差し切り勝ちを決めた。

 1馬身1/4差の2着にベルヴォワールベイが逃げ粘り、昨年2着のストーミーリベラルは雪辱ならずさらに3/4馬身差の3着と、アメリカから遠征したP.ミラー厩舎の2頭が入線。日本産で移籍先のオーストラリアから参戦したブレイブスマッシュは、ブルーポイントと並走状態から残り400mで遅れはじめ、9馬身余り離されて8着に終わっている。

 ブルーポイントは昨年もアルクオーツスプリントを目標にG2メイダンスプリント(2着)で始動したが、本番直前に鼻出血で回避していた。その後にロイヤルアスコット開催のキングズスタンドステークスでG1初制覇を飾り、今回は2度目のG1勝ち。今季重賞3連勝で通算7つ目のタイトルを手にした。