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​吉田氏所有のザマッケムビュレット、米G2アパラチアンSを制す

2019年04月08日 12:20

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 現地7日、米キーンランド競馬場にてG2アパラチアンステークス(3歳牝馬、芝8ハロン)が行われ、ノーザンファームの吉田勝己氏の所有馬で、昨年に英国から米国へ移籍したザマッケムビュレットが重賞初制覇を達成した。

 1馬身1/4差の2着は1番人気に推されていたリーガルグローリーだった。

 ソサエティロック産駒のザマッケムビュレットは、昨年9月の英G1チェヴァリーパークステークスで2着。さらに米G1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフに遠征して6着の後にW.ウォード厩舎へ移籍した。

 その後は年末のオールウェザー8ハロンの条件戦で10馬身半差の圧勝。前走の準重賞で4着と不覚を取ったものの、今回は2番手追走から早めに先頭に立ち、後続の追撃を抑え込む盤石のレースだった。

 なお米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、今後はイギリスへ凱旋してG1英1000ギニーへ挑戦する可能性が浮上しているという。