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英G3フレッドダーリンS、ダンドゥーが接戦制すも調教師は1000ギニーへ慎重

2019年04月17日 12:50

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 ニューベリー競馬場で現地13日に行われた英1000ギニー前哨戦のG3フレッドダーリンステークス(3歳牝馬、芝7ハロン)は、ゴール前の叩き合いで中から伸びたダンドゥーが3頭一線の接戦を際どく制した。

 3着まで短アタマ差間隔での入線となり、離れた外ラチ側から差し込んだアイコニックチョイス、2歳G1フェニックスステークス2着馬ソーパーフェクトの順に続いた。

 ダンディマン産駒のダンドゥーは重賞初制覇。今回は昨年9月のG2ロックフェルステークス2着以来の3歳初戦で、通算成績を5戦2勝とした。

 D.エルスワース調教師はダンドゥーの復帰に当たり、冬場の成長を重視していたことに言及。英1000ギニーの舞台でもあり、好走したロックフェルSのニューマーケット競馬場ではなく、ニューベリー競馬場で復帰させたことについて「馬場状態が心配だったからこちらにしたんだ。あのマイル(ニューマーケット競馬場のローリーマイルコース)はうねりもあるし」と話し、「もちろん、できることならあそこに戻るつもりだよ。でも、シーズンは長いからね」と述べるにとどまった。