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昨年は英ダービー馬輩出のクレイヴンS、今年はスカードゥが競り勝ち

2019年04月18日 12:31

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 現地17日、英ニューマーケット競馬場にてG3クレイヴンステークス(3歳牡馬・せん馬、芝8ハロン)が行われ、J.ドイル騎乗のスカードゥが接戦を制した。

 クビ差の2着は人気薄のモムキン。2歳時に仏G1ジャンリュックラガルデール賞を勝っている1番人気ロイヤルマリンは4着に敗れた。

 W.ハガス厩舎のシャマーダル産駒スカードゥは、昨年9月にニューマーケット競馬場での芝7ハロンをデビュー勝ち。今回はそれ以来のレースだったが、無傷の2連勝で重賞初制覇を果たした。

 なお昨年のクレイヴンSでは、マサーが9馬身差の圧勝。マサーは続くG1英2000ギニーでは3着に敗れたものの、G1英ダービーを制した。またスカードゥの勝利を受け、各ブックメーカーは25倍前後だった同馬の英2000ギニーでのオッズを6倍から11倍に引き下げている。