ケンタッキーダービー降着騒動、ついに法廷闘争へ突入
2019年05月16日 12:03
今年の米クラシック初戦、G1ケンタッキーダービーで1位入線しながら他馬への進路妨害で17着に降着処分となったマキシマムセキュリティのオーナー陣が、現地14日に処分無効を求める訴訟をケンタッキー州東部地区連邦裁判所に起こした。
これは15日にオーナー陣が発表し、米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。同サイトによると、“奇妙かつ違法なプロセス”によってマキシマムセキュリティを降着処分にしたとして、ケンタッキー州競馬委員会や裁決委員らが訴えられているという。
ケンタッキー州競馬委員会は先日、マキシマムセキュリティの降着処分についてオーナー陣からの異議申し立てを棄却していた。