現地18日の英G1ロッキンジステークスで2着だったK.バーク厩舎の4歳牝馬ローレンスは、6月18日にアスコット競馬場にて行われるG1クイーンアンステークスへ向かうようだ。

　ローレンスは2歳時にG1フィリーズマイルを制し、3歳だった昨年は仏オークスなどG1を4勝。今年はロッキンジSから始動し、伏兵マスタシュリーに先着は許したものの2着に入った。バーク調教師は「よほどのことがない限り、クイーンアンSがターゲットになる」と話している。

　なおクイーンアンSにはマスタシュリーもエントリー。そのほか、昨年の勝ち馬アクシデンタルエージェント、ロッキンジSで5着だったルブリヴィド、2017年のロイヤルアスコット開催でG1セントジェームズパレスステークスを勝ったバーニーロイなどが名を連ねている。