ウイニングウェイズがG1初制覇、大波乱の豪クイーンズランドオークスを制す
2019年06月02日 11:10
豪G1クイーンズランドオークス(3歳牝馬、芝2200m)が現地1日にドゥームベン競馬場で行われ、好スタートから中団ラチ沿いに控えたウイニングウェイズ(8番人気タイ)が、直線残り200mで抜け出し、後方から馬群の中を伸びたドーソンディーヴァ(13番人気タイ)の追い上げを0.2馬身振り切った。
さらに0.2馬身差の3着にも13番人気タイのレディキュヴェが続き、1番人気のプリンセスジェニは4番手追走から伸び切れず6着に敗れる大波乱となった。
デクラレーションオブウォー産駒のウイニングウェイズは昨年11月のデビュー4戦目で未勝利を脱出するとそこから3連勝。その後に休養を挟んで2連敗したが、3月から再び3連勝で準重賞を勝ち、前走は重賞初挑戦のG2ザローゼスで8着に敗れていた。