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アナプルナは愛オークス回避の見込み、休養して秋の牝馬限定G1を目標へ

2019年06月05日 11:55

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 英オークスを制したアナプルナが今後は回復に努め、ダブル制覇がかかる愛オークスには参戦しない見込みであることが明らかになった。英競馬メディアの『racingpost.com』が現地4日付けで報じている。

 アナプルナを所有するメオンバレースタッドのM.ウェインフェルド氏によると、同馬がオークスで厳しいレースをしたため、J.ゴスデン調教師が秋まで休ませたがっているとのこと。また、同氏は牝馬が牡馬と対戦することを重視しておらず、ゴスデン師が最近4年で3勝し、僚馬エネイブルの目標でもある凱旋門賞より、同じ開催で行われる牝馬限定G1のロワイヤリュー賞や英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークスを意識しているという。

 なお、同紙はテレキャスターも所有するメオンバレースタッドが英ダービー出走のために8万5000ポンド(約1200万円)の追加登録料を払ったうえ、アナプルナを愛オークスに出走させるためにも4万ユーロ(約490万円)の追加登録料が必要になることに触れている。