英1000ギニー2着のレディカヤが事故死、調教師は「心が折れる」と沈痛
2019年06月12日 08:30
5月の英1000ギニーで2着となったレディカヤが調教中に後肢を骨折。手の施しようがなく命を落とす事態となったことが、同馬を管理するMs.S.ラヴェリー調教師により発表された。
ラヴェリー師の話によると、レディカヤは11日にロイヤルアスコット開催のG1コモンウェルスカップ(21日)に向け、カラ調教場のオールドヴィックコースで最終追い切りを行った際に後肢を骨折。直ちにレントゲン検査にかけられたものの、粉砕骨折しており手の施しようがなかったという。
レディカヤについて自身が預かってきた中でも最も健康的だったというラヴェリー師は「心が折れる。ここにいる誰もが言葉に言い表せない」と沈痛な思いを吐露している。