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英1000ギニー馬ナタゴラが14歳で死亡、ディヴァインライト産駒

2019年07月31日 12:02

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 日本で活躍したサンデーサイレンス産駒のディヴァインライトを父に持つ2008年の英1000ギニー馬ナタゴラが14歳で死亡した。英競馬メディアの『racingpost.com』が現地30日付けで報じている。

 詳細な死因は報じられていないものの、ナタゴラは進行性の健康問題を抱えていたため、人道的見地から安楽死の措置が取られた模様。

 現役時のナタゴラはフランスのP.バリー調教師が育て、C.ルメール騎手を主戦に活躍。英1000ギニーの他に2007年の英チェヴァリーパークステークスも制すなどG1レースを2勝(重賞は通算4勝)し、2008年の仏G1ジャックルマロワ賞では武豊騎手の手綱で2着になったこともある。

 引退後はシャドウェルファームで繁殖入りし、これまでにネイエフとドバウィ、タマユズとの間に生んだ3頭が勝ち上がり。ネイエフ産駒のラヤヒーンは繁殖入り後に英2歳G3スイートソレラステークス勝ちのタジャーナスを生んだ。また、インヴィンシブルスピリット産駒の2歳牡馬がO.バローズ厩舎入りし、フランケル産駒の1歳牝馬とシーザスターズ産駒の当歳牡馬を残している。