現地7日に豪ムーニーバレー競馬場で行われたG2マクエウェンステークス（芝1000m）は、2番手追走から先頭に並んで直線に向いた5番人気のファーティナーが、2番人気ボンズアウェイの追い上げを0.2馬身封じた。1番人気のエデュアルドは3着に終わった。

　ファーティナーはダンチヒ系ニッコーニ産駒の7歳セン馬で通算3度目の重賞制覇。2017年2月のG1オークリープレートで2着、今年の2月にはドバイのG2メイダンスプリントでブルーポイントの2着など堅実に活躍してきたが、重賞での勝利は2016年9月10日のG2ボビールイスクオリティ以来、3年ぶりとなった。