ゴドルフィンに超新星、ピナトゥボが2歳G1を衝撃の9馬身差圧勝
2019年09月16日 13:40
現地15日、愛カラ競馬場にてG1ヴィンセントオブライエンナショナルステークス(2歳牡馬・牝馬、芝7ハロン)が行われ、W.ビュイック騎乗のピナトゥボが9馬身差の圧勝を見せた。
2着はG2フューチュリティステークスなど重賞2連勝中だったアーモリーが入った。
C.アップルビー厩舎のシャマーダル産駒ピナトゥボはゴドルフィンの所有馬。7月の英G2ヴィンテージステークスも5馬身差で快勝しており、今回でデビューから無傷の5連勝、G1初制覇となった。
アップルビー調教師は「私が手掛けた2歳馬ではベストホース」とピナトゥボを絶賛。今後については「モハメド殿下と相談するが、ここを勝った以上はデューハーストステークス(英G1、10月12日)に出ない理由はない」と話していた。