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香港ダービー馬ピンハイスター、脚部不安により引退

2019年09月25日 11:43

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 2017/18シーズンの香港ダービーを制したピンハイスターが、わずか9戦でキャリアに終止符を打った。地元紙の『サウスチャイナモーニングポスト』(電子版)が現地23日付で報じている。

 ピンハイスターは昨年10月のG3セレブレイションカップで2018/19シーズン初戦に臨み、ビューティージェネレーションの2着となったものの、その後に種子骨を痛めて休養入り。11月以降は軽い乗り運動とプール調教よりも強いメニューに移行できない状態となり、そのまま引退を余儀なくされた。

 同馬を管理してきたJ.サイズ調教師は同紙の取材に対して「彼は長期にわたって故障と闘ってきたが、立ち向かう気持ちがなくなってしまった」と、ピンハイスターの引退について語っている。