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リスグラシューとクルーガー、豪G1コックスプレートへ向けて現地で調整へ

2019年10月03日 11:16

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 JRAは2日、26日にオーストラリアのムーニーバレー競馬場で行われるG1コックスプレートに出走予定のリスグラシュー(牝5歳 栗東・矢作芳人厩舎)およびクルーガー(牡7歳 栗東・高野友和厩舎)がオーストラリアに到着したと発表した。

 両頭は豪G1コーフィールドカップ出走予定のメールドグラースと共に、検疫地のウェリビー競馬場へと到着。矢作厩舎の岡勇策調教助手はリスグラシューについて「香港遠征と比べ輸送時間も長いため、心配なところもありましたが、予想していたより状態は良く、心配も必要なかったというぐらいです。まずは疲れを取り、環境に慣れさせることを優先し、その後状態を上げていきたいと思います」と語った。

 また高野厩舎の小川洋平調教助手はクルーガーについて「前回のオーストラリア遠征時より幾分体がスッキリした印象ですが、前回より出走間隔が短い分だと思います。輸送もスムーズで、飼葉も食べているので問題ありません。明日は様子をみて、乗り運動から開始する予定です」とコメントしている。