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短距離戦で復活のオマハビーチ、BCはダートマイルを選択

2019年10月18日 11:23

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 春のG1ケンタッキーダービー直前取消から、秋の短距離路線で復活勝利を挙げた3歳馬オマハビーチが、11月のブリーダーズカップではダートマイルに参戦することが分かった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が17日に報じたもの。R.マンデラ厩舎のウォーフロント産駒オマハビーチは、3月に分割開催されたG2レベルステークス(Div2)、4月のG1アーカンソーダービーを連勝。ケンタッキーダービーの前売り1番人気に推されていたが、喉頭蓋の異常のためダービーを直前回避した。

 今月5日の復帰戦に選んだのはダート6ハロンのG1サンタアニタスプリントチャンピオンシップステークスで、これを見事に競り勝ち。BCでは同距離のBCスプリントへ向かうとの見方が有力で、同メディアによるとマンデラ調教師もスプリント参戦に傾いていたが、オーナーが激戦の予想されるスプリントよりもダートマイル参戦を希望したという。

 またオーナーはBC後のオマハビーチのプランについて、12月末のG1マリブステークス、来年1月末のG1ペガサスワールドカップへの参戦を示唆したと同メディアは伝えている。