6厩舎を渡り歩いたマラグエラが引退、豪G1を2勝
2019年12月05日 12:05
豪G1を2勝している8歳せん馬マラグエラが現役を引退した。
マグナス産駒のマラグエラは6人の調教師の元を渡り歩き、通算36戦12勝。2016年5月にA.フリードマン厩舎所属でBTCカップを、その6カ月後にはP.ゲラゴティス厩舎の馬としてダーレークラシックの両G1を制した。
ラストランはV.シグレー厩舎所属だった今年11月のG1ウィンターボトムステークス14着。豪競馬メディア『racing.com』によると、シグレー調教師は「ウチに来る前にいったんは引退していたが、もう一度やってみようということになった。それもここで終わりにしようと私たちは決断した」と話している。