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タフネス牝馬マジックワンド、昨年2着のペガサスWCターフに出走へ

2020年01月08日 11:35

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 2019年に世界を股に掛けて活躍したA.オブライエン厩舎のマジックワンドが、今季もさっそく米G1ペガサスワールドカップターフで始動する予定であることが明らかになった。英競馬メディアの『racingpost.com』(電子版)が現地6日付けで報じている。

 2019年のマジックワンドは世界6か国で12戦し、先月の香港カップで日本のウインブライトに惜敗した際にはオブライエン師が「まったく信じられない」と形容するほどのタフネスぶりだった。マジックワンドは1年前の第1回ペガサスWCターフで後のブリーダーズカップターフ勝ち馬ブリックスアンドモルタルに完敗。今年はダートのペガサスWCにも招待された。

 それでもオブライエン師は「昨年2着だったのと同じガルフストリームのレースに彼女を送るプランだ」と芝にこだわる腹づもりを明かしている。

 マジックワンドは5月のマンノウォーステークスで小差の3着、8月のアーリントンミリオンでは再びブリックスアンドモルタルの2着と、ペガサスWCターフの他にアメリカで2度好走し、相性の良さを見せた。