世界を転戦するマジックワンド、サウジCでダート初挑戦か
2020年01月28日 12:17
現地25日の米G1ペガサスワールドカップターフで2年連続の2着だったマジックワンドが、2月29日にサウジアラビアで行われる世界最高の賞金総額2000万米ドル(約22億円)を誇る新設レースのサウジカップ(4歳以上、ダート1800m)に向かう予定であることが分かった。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。アイルランドのA.オブライエン厩舎が管理する5歳牝馬のマジックワンドは世界中のG1をタフに転戦し、昨年11月に豪G1マッキノンステークスを勝利。サウジC参戦となればダート初挑戦となる。
なおオブライエン調教師は同日のモハメドユスフナギモーターズカップにアンソニーヴァンダイクを出走させる可能性も示唆している。