キャステルヴェキオ、コックスプレート以来の復帰戦は豪G2で6着に完敗
2020年02月26日 12:10
昨年10月のコックスプレートでリスグラシューの2着に食い込んだキャステルヴェキオが、現地22日に豪ローズヒルガーデンズ競馬場で行われたG2ホバートヴィルステークス(3歳、芝1400m)で復帰。11頭立ての8番手で中間点を通過するも伸びきれず、勝ち馬から3.2馬身差の6着に敗れた(2番人気タイ)。
2番手から抜け出した最低10番人気タイのブランデンブルクが0.5馬身差で快勝。3番手追走の4番人気リローデッドが逃げ粘る1番人気マイクロフォンとの2着争いを0.1馬身差で制した。
ブランデンブルクはバーガンディ(その父リダウツチョイス)産駒のニュージーランド産馬で重賞初制覇。2歳時は4月に2戦して勝ち上がれず、3歳10月のデビュー5戦目まで初勝利に要したが、次戦からG2スタンフォックスステークス、G3カービンクラブステークスで連続2着と力を見せ、それ以来の実戦で通算成績を8戦2勝(2着5回)としている。