米ファウンテンオブユースS、エテインディアンが後続寄せつけず圧逃
2020年03月01日 15:03
ケンタッキーダービー指定ポイントレースのG2ファウンテンオブユースステークス(3歳、ダート8.5ハロン)が現地29日にガルフストリームパーク競馬場で行われ、大外枠からハナを切った3番人気のエテインディアンが後続に8馬身1/2差をつけて圧勝した。
後方追走の6番人気キャンディタイクーンが2番人気アズシーンオンティーヴィーをクビ差捕らえて4頭一線の2着争いを制し、1番人気のデニスズモーメントは最下位の10着に沈んだ。
サマーフロント(その父ウォーフロント)産駒のエテインディアンは3度目の挑戦で重賞初制覇。前走は同じガルフストリームパーク競馬場のG3ホーリーブルステークスで2着だった。これで通算成績を5戦3勝としている。
ファウンテンオブユースS勝ち馬は昨年のコードオブオナーがKYダービー2着の後、トラヴァーズステークスとジョッキークラブゴールドカップ招待でG1連勝。2013年のオーブはフロリダダービー経由でKYダービーを制している。