ロクスリーがデフォーを撃破、G2ドバイシティーオブゴールドで上がり勝負を制す
2020年03月08日 12:51
メイダン競馬場で現地7日に行われたG2ドバイシティーオブゴールド(芝2410m)は、中団追走のデフォーを背後でマークしたロクスリーが先に動いて直線鋭く抜け出し、デフォーの巻き返しを短アタマ差しのいで勝利を収めた。さらに1.25馬身差の3着争いをマウンテンハンターが制している。
ニューアプローチ産駒のロクスリーは3歳時の2018年8月にG2ドーヴィル大賞を勝って以来の重賞2勝目。昨年の同時期にはG1ジェベルハッタで5着に敗れて去勢され、約半年の休養明け後は勝ち切れないレースが続いていた。
ドバイシーマクラシックに向けて約7か月半ぶりの実戦となったデフォーのA.アッゼニ騎手は「彼はゴールまでよく走ったし、もう一完歩で追いつけたかもしれない」と内容を評価していた。