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米二冠馬ウォーエンブレムが死去、日本で種牡馬入りも

2020年03月12日 11:35

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 2002年にG1ケンタッキーダービーなどを制し、引退後は日本で種牡馬入りしたウォーエンブレムが現地11日に死去した。21歳だった。

 これは繋養先のオールドフレンズサラブレッドリタイアメントセンターが発表したもの。米競馬メディア『bloodhorse.com』は、パドックでのアクシデントが死因のようだが、詳細は現時点では不明だと報じている。

 ウォーエンブレムはB.バファート厩舎の所属馬として2002年のケンタッキーダービーとプリークネスステークスの二冠を制覇。さらに同年のG1ハスケル招待ハンデキャップも勝利した。

 3歳限りで引退後は、日本の社台グループで種牡馬入りしたものの交配がうまくいかず、2015年には種牡馬を引退してアメリカへ帰国。主な産駒にはブラックエンブレム(G1秋華賞)、ローブティサージュ(G1阪神ジュベナイルフィリーズ)、オールブラッシュ(G1川崎記念)などがいる。