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英国のS.クリスフォード師、息子のエド師と共同で厩舎運営へ

2020年05月24日 08:35

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 英国のサイモン・クリスフォード調教師が、息子のエド・クリスフォード調教師との共同ライセンスを取得した。英国競馬統括機構(BHA)が厩舎の共同運営を認めたのは、ジェネラスを育てたポール・コール調教師と息子のオリバー・コール調教師に続き2例目となる。

『Sky Sports Racing』の取材に答えたサイモン師は「長い間、心に留め置いてきた事で、オーストラリアでは広く浸透しているスキームだし、非常に上手く機能している」「我々はドバイの(ワールドカップ)カーニバル用に加え、こちらのニューマーケットにも厩舎を持っているから、共同ライセンスで厩舎運営に当たることが適切だと思ったんだ」と理由を明かしている。

 息子のエド師はかつてJ.ゴスデン調教師の下で調教助手を務めており、サイモン師は「ジョン・ゴスデンは極めて親切で、彼(エド師)が初心者同然の頃に雇ってくれた。ジョンは彼らがエネイブルを育てたように彼を育ててくれたのさ」「彼は自分の力でも秀でた調教師になっただろうが、レベルアップするための近道になった」とゴスデン師に感謝するとともに、息子の成長に期待している。