NEWS

ニュース

ニュース/コラム

​18歳の調教師、地元競馬の再開初日に嬉しい初勝利

2020年06月01日 11:30

  • 友だち追加数

 現地30日米ローレルパーク競馬場にて、18歳の調教師が記念すべき初勝利を挙げた。

 この日は新型コロナウイルスの影響で3月から中断していたメリーランド州での競馬が再開された日。その第2レース(芝8.5ハロン)で、A.リンチ調教師が管理するクイーンオブコーズが豪快な差し切り勝ちで18歳の同師に初白星をプレゼントした。

 A.リンチ調教師はローレルパーク競馬場をベースとするC.リンチ調教師の息子。米競馬メディア『bloodhorse.com』によると父親は「彼の母親と私にとって、これ以上に誇らしいことはない」と喜び、9戦目で待望の初勝利を挙げた息子は「信じられない、今泣いてしまいたい。子供のころから、そして調教師としての自分を支えてくれたみんなに感謝しなければ」と感情的に語っていたという。